トランプ氏がトゥルースソーシャルで、マンハッタン地区検察のアルビン・ブラッグがジョージ・ソロスから献金を受け取っていたと明かしました。
2021年の選挙戦でジョージ・ソロスは、こうした地方検事の選挙支援に4,000万ドルを注ぎ込んでいて、自分好みの検察を勝たせようとしました。勝率は20%とも言われています。ブラッグにはColor of Changeという政治活動委員会を通じて、100万ドルを提供しました。Color of Changeは2016年頃から全米で改革派の検事を当選を後押ししている組織です。
ブラッグはハーバード出身で、連邦検事補、公民権弁護士、ニューヨーク州司法長官の首席副司法官を歴任しています。エリック・ガーナー事件で遺族の弁護人を務めており、司法長官室ではハーヴェイ・ワインスタイン事件を監督しました。トランプ氏については、政権を100回以上提訴するのを手伝ったなどと豪語し、トランプ財団の解体にも重要な役割を果たしたと自ら話しています。
そんなブラッグにソロスが目をつけても不思議ではないでしょう。
ちなみに選挙で圧勝したなどと伝えられてますが、各得票数は18万票程度ですから、ソロスと活動委員会の組織票があれば簡単でしょう。
そんなブラッグですが、選挙の準備が本格化しようとしていた矢先の5月、Color of Changeがソロスから受けたブラッグのキャンペーン資金100万ドルのうち、50万ドルを引きあげたという報道が出回りました。理由はついに明かされませんでしたが、無名の女性から「不穏な疑惑」に関する申し立てがあったとも伝えられています。
コメントを残す